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「ズボラすぎて革製品のお手入れ全然しとらん」
「革のお手入れ、できるだけ簡単にしたい」
ズボラだけどお手入れはしておきたい…そんな革アイテム所持者におすすめしたいお手入れグッズ、それは「ラナパー」です。
汚れ落とし&お手入れがこれひとつで簡単にできて、さまざまな革製品に使える点が魅力の商品。
そんなラナパーで、トラベラーズノートや革靴、ドクターマーチンをいっせいにお手入れしてみたので、ここにレポします!
「革製品って、お手入れ必要なのか」と気がつく
先日突然思い立ち、お手入れゼロの状態で8年程度使いつづけていたカサカサの(それはもう枯れ木のごとくカサカサの)トラベラーズノートに…
「ニベア」を塗ってみました。
↑「ニベア」って、もちろんあの「ニベア」です。
↑ちなみにトラベラーズノートはこれ。切りっぱなしの牛革を表紙としてあしらった、多様なカスタマイズが可能なノートです。
ハンドクリームとして使っているものをそのままトラベラーズノートの表紙に塗りたくってみました。
すると、乾燥しきっていたトラベラーズノートが信じられないほどつやつやに大変身…。
衝撃を受けながら…あろうことか、わたしはそのときはじめて気が付いたのです。
ひょっとして、革製品って定期的なお手入れが必要なんだろか…
お手入れなんて考えたこともなかったんですが(「育てる」ように革の経年変化を味わう方々は、きっとドン引きしていることでしょう)、その後調べてみたところ、革製品をきれいに長持ちをさせるためには、汚れを落とし、クリームやオイルを塗るなどして、ツヤ出し・保湿をしておいたほうがいいのだとか。
なるほど。
なんにせよ、ニベアを塗った程度でこんなにしっとりしてくれるなんて、それはそれは大きな発見であり、ひとつの感動。
これまで放置してきた反動のように、所持している革製品の傷や乾燥が気になりはじめてしまいました。
もっともっと革の栄養補給をしてあげるにはどんなお手入れをしてあげればいいんだ? しかしズボラなことには変わりないので、できれば簡単&手軽なものを使いたいぞ…。
レザートリートメント「ラナパー」と出会う
これひとつで、汚れ落とし&つや出し&保湿保護
で、レザークリームをネットで延々と検索していたところ、ラナパーなるものに遭遇。
さまざまな特徴を持つレザークリームがありますが、レザートリートメントのラナパーは「これひとつで汚れ落としとツヤ出し、さらには保湿・保護までできてしまう」という優れものなのだそう。
ズボラなわたしにぴったりの商品なのでは。
蜜蝋やホホバオイルなど、自然由来の素材を主な成分として採用している点も魅力に思いました。トラベラーズノートとか… テーブルに出すし、素手でさわるものなので…
トラベラーズノート公式通販でも取り扱い中
トラベラーズノートの通販サイト「TRAVELER’S FACTORY ONLINE SHOP」でも取り扱いされているので、トラベラーズノート公式からも推奨されている公式お手入れグッズのようなものなのでしょうか。
トラベラーズノート通販で買うと、おしゃれな容器入りのおしゃれなラナパー(?)がゲットできるようですよ。↑
しかし、わたしは楽天で購入。ちょっと安かったので…
注文・到着後、さっそく開封。
これです。
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パッケージの裏面にはラナパーを使用可能な製品一覧が。サッシなど木製のものにも使えるんですね。
ということで……前置きが長くなりましたが、今回いくつかの革アイテムにラナパーを試してみました。
まずはトラベラーズノート。ベタつかず、サラサラしっとりに!
これは1か月程前にニベアを塗ったトラベラーズノート(ブラウン)。すでに表面がカサつきはじめており、小さな傷も目立つようになりました。
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せっかくなら枯れ木のごとく乾燥していた状態に塗りたくりたかった気もしますが、今回はこの状態から。さっそくラナパーを少量スポンジに取り、ぬりぬりしていきます…
途中経過。
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ちょっとみづらいですが、塗付済みの半分はしっとりと潤っているのがお分かりいただけますでしょうか…
全体に塗り、半日ほど乾かしたらもう完了です。
ベタつかず、かといってもちろん、もうカサついてはおらず、もっちりサラサラな質感に仕上がりました。
仕上がり直後は色合いがトーンダウンしたような気もしましたが、数日経つと元の明るさに落ち着いたように思います。
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あれから1週間後、まだまだしっとりつるつるしています。
ドクターマーチンもつやつやに! 汚れ落としの効果も実感
お次に、もう4〜5年ほど履き続けているドクターマーチンのブーツ。
すいません、全然お手入れしてませんでした…。
それでもそれなりにカッコ良いのがドクターマーチンのすごいところですが、たまには栄養補給をしてあげましょう…
靴紐を外し…
ウワー、きたなすぎて自分でも引きます…
コットンの靴みがきクロスでひとまず埃を取り除き、
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ブラシで細かな埃も除去…
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(↑ほんとうはこういう馬毛・豚毛のものがほしいけれど、ないので家にあるもので)
これだけでも少しすっきりしますね。
そして、ラナパーをスポンジに少量取り、ぬりぬり…
!!
一瞬にして、しっとりしてる…!
お分かりいただけますか? beforeとafterの違い。
全体的にくすんでいるbeforeに比べ、afterはつやつやに。
革が剥がれている箇所や傷も、そこはかとなく目立たなくなっています。
引き続き、もう片方にもぬりぬり…
これにて完了!
次に履くタイミングまで、乾かしておきます。使用説明書には「靴のお手入れはラナパーだけで十分です。クリーナー、靴クリームは不要です」との記載がありますが、全体のツヤ出しはもちろん汚れ落としの効果もかなり実感しました。
ドクターマーチン、これからはもっと大切に履きます。
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革靴にもラナパー。擦り傷までカバーできた!
最後はこちら。
1年くらい履き続けている革靴です。
履き心地が良くデザインも気に入っているのですが、かかとの擦り傷が目立ちはじめており、どうにかせねばと思っていました。
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拡大図。
そんな革靴にも、ラナパー!
すると、なんということでしょう。
傷が目立たなくなってる…!
全体的にも潤いを取り戻し、これならまだまだ履き続けられそうな仕上がりに。ありがとう、ラナパー。
これはNG!ラナパー使用時の注意点
塗りすぎ注意!
ラナパーの塗りすぎはシミの元になってしまうようです。まずは少量から試し、もしも足りないように感じたら少し量を増やしてみましょう。
素材に注意!
また、一概に「革製品」とは言っても、スエードやヌバックなど起毛性のものや、なめし過程・染料の種類や加工によって使用できない種類もあります。
説明書には「シャネルのキルティングには不向き」「車のレザートップには不向き」との記載も。
シミの原因になる場合もあるので、心配な場合は製造元へしっかりと確認の上使ってみてくださいね。
ラナパーで、手軽に革の栄養補給を
ラナパー、お手軽すぎるし最高ですよね。すぐ放置してしまうトラベラーズノートも、これならコマメにお手入れできる気がします。
今回はお試しで50ml入りの小さなものを買いましたが、たくさん使う予定がある方には大容量タイプがおすすめかもしれません。
お手入れが必要な革製品をお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。